観葉植物『ポトス エンジョイ』

植木鉢植物

みなさんは「ポトス」と言う観葉植物をご存知でしょうか?
とても有名な観葉植物だと思います。
私も何度か育てた経験があります。
「ポトス」と言っても、たくさんの品種がありますので迷う事必須です。

そんな「ポトス」を久しぶりにお迎えしました。
その名も『エンジョイ』です。
ホームセンターで一目惚れしました。

ここの所、多肉植物に心を奪われていたので観葉植物が新鮮に映りました。
「こんなに葉が白いポトス、あったっけ?」と言うのが第一印象でした。
他の植物と迷いながらもお迎えする事を決めました。
そして改めて「ポトス」について勉強してみました。

品種

サトイモ科
エピプレムヌム属

『ポトス エンジョイ』はインドの栽培農家で発見されたポトスの枝変わり(突然変異)品種です。
そしてオランダに渡り商品化されました。
2007年に一躍脚光を浴び人気となり、日本でも2008年から商品流通するようになりました。

管理

乾燥に強い観葉植物なので、土の表面が乾いてから水やりをします。
鉢底から水が染み出る程度にたっぷり水を与えましょう。
霧吹きで葉水をするのも良いそうです。
春から夏にかけて成長するので植え替えや剪定をするのに適しています。
冬場は乾燥気味に水やりをしましょう。

ポトスは日光が好きですが、強い直射日光に当たると葉焼けを起こす場合があります。
斑を美しく保つ為にも直射日光に当たらない明るい場所に置くことをおすすめします。

ポトスは耐陰性があるので室内の蛍光灯や電球の明るさがあれば育ってくれます。
ただし、あまりに日照不足になると葉の色が悪くなったり、斑の模様が薄くなったりします。

育て方

最近の「ポトス」は吊り下げ鉢で売られている事が多いように感じます。
しかし本来「ポトス」は上へ伸びる性質があるそうです。
そして、上へ伸びるにつれ葉も大きく成長するそうです。

思い返してみると、私が子供の頃に見た「ポトス」は鉢に支柱が立っているスタイルが多かったと思います。
最近は小さいサイズの方が好まれるのかもしれませんね。
ツルが垂れ下がるスタイルの方がカワイイ気もします。

「ポトス」は土だけでなく水栽培も可能です。
剪定した茎を水につけておくと、次第に根が出てきます。
水栽培の一つにハイドロカルチャーがあります。
茶色いものが主流だと思うのですが、カラフルな物やゼリー状の物もあります。
以前、私も挑戦したのですが水の与え方が難しくうまく育てられませんでした。
興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。

まとめ

多肉植物を育て始めた頃に、植物の育て方は人それぞれ違うんだと言う事を知りました。
今回「ポトス」の育て方を勉強して、改めて実感しました。
大まかな水のやり方・置き場所などは同じでも、人によって言う事が違う物なんです。
それは、誰かがあっていて、誰かが間違っている訳ではないんです。
人それぞれ、その人に合った育て方を選択すれば良いだけの事なんです。

「ポトス」は耐陰性があるからキッチンやバスルームでも良いと言う人もいれば、ダメだと言う人もいます。
私は、自分が置きたい場所に置いて育ててみるのが良いと思います。
もちろん枯らしてしまう事もありますが、愛情を込めて大切に育てている気持ちを忘れない事の方が大事だと思っています。

今回私がお迎えした『ポトス エンジョイ』は、鉢に支柱が立っているスタイルでした。
上へ伸びると葉が大きくなると言う事が実感できる鉢でした。
今まで見た事がない「ポトス」の成長ぶりを楽しみたいと思います。

ポトス
2022年4月10日

みなさんも、ステキな一鉢に出会って植物に癒される生活を送ってみては、いかがですか?

おまけ

以前、私は「サンスベリア」と言う観葉植物を玄関に置くと邪気を払ってくれると聞きお迎えしました。
耐陰性があるので暗い玄関でも大丈夫と聞いたのですが、気づくと葉がねじれ形が崩れてしまいました。
これは、日照不足が原因です。
いくら耐陰性があるとは言え、これではかわいそうです。
なので今は玄関ではなく日の当たる部屋で育てています。

私は邪気を払ってくれるより元気に育って欲しいと思ったから置き場所を変えました。
「サンスベリア」は一度ねじれると元には戻らないそうですが、新芽も出て元気になっていると思います。
「ポトス」と共に大きく育ってくれると嬉しいです。

サンスベリア
2021年4月7日
サンスベリア
2021年12月27日

ハルでした。

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