多肉植物 『クリスマス』成長記

多肉植物植物
2022年4月6日

11月に入り朝晩の温度差が木々を紅葉させる季節になりました。
私の多肉植物は夏越しが上手くいかず、だいぶダメにしてしまいました。
そんな中でも少しずつ紅葉が進んで可愛くなってきた多肉植物があります。
今回はそんな紅葉し始めた『クリスマス』の成長を振り返りたいと思います。

クリスマス

『クリスマス』は私の育てている多肉植物で唯一の大型の品種です。
購入した時は何も知らないド素人でした。
名前の似ているクリスマスイブと悩んだ末に購入した事を覚えています。

『クリスマス』は「アガボイデス」と「ブリトニス」の交配種で育てやすいエケベリアだそうです。
ド素人の勘が冴えた選択だったようですね。

ちなみにクリスマスイブは韓国苗のようですが交配式も不明だとか…。

私はベランダで育てているので夏は遮光シートを設置し、冬は夜だけビニールシート掛けています。
引っ越しをして冬の終わりと夏越しで、たくさんのセダムをダメにしてしまいました。
そんな中、この『クリスマス』は順調に成長してくれました。

2021年 7月

購入したのは2021年7月です。
妹の誕生日プレゼントに「ハオルチア」を購入した時に目に留まりました。
5号の素焼き鉢しかなく、とりあえず植えた記憶があります。
小さいセダムが好きでしたが『クリスマス』の大きさにワクワクしました。

多肉植物
2021年8月10日

2021年 12月

寒くなり爪の先が紅葉してきました。
傷がついている葉があるのにお気づきでしょうか。
これは水やりの時に他の鉢を倒してしまい、クリスマスの上から土をバラまいてしまったせいです。
まるでかさぶたのようですよね…。
痛かっただろうなと反省しています。

そして小さな花芽を見つけた時は驚きました。
こんな所からこんな風に出てくるんだぁ~と感心しました。
いったいどんな花が咲くのか楽しみでしたね。

多肉植物
2021年12月9日

2022年 4月

2022年の1月に引っ越しをしたので、新しい環境での育成がはじまりました。
以前よりさらに狭く風通しが悪いのでガーデンラックの設置場所に悩みました。

もう少し紅葉するのかと思っていたのですが、赤みは程々でした。
温かくなるにつれて赤みはさめていきましたが、花芽はグングン成長してくれました。

株にとって花を咲かせる事は子孫を残す事なので体力を使います。
その為ある程度の期間、花を観賞したらカットする方が良いそうです。
私は「もったいないな…」という気持ちと「大丈夫かな?」という不安に包まれながらハサミをを入れました。

来年の春に、また花を見せてくれると嬉しいですね。

多肉植物
2022年4月6日

2022年 7月

夏の暑さが心配な季節でしたが『クリスマス』は順調に成長してくれました。
少し形が崩れていますが私にしては上出来な状態かなと思います。
そして気づけば最初に傷をつけてしまったかさぶた付きの葉が、こんな下にあるじゃないですか!
さらに大きいと思っていた5号の素焼き鉢からはみ出すまでになっています。
こんなに立派に育ってくれて本当にありがとう。

多肉植物
2022年7月17日

2022年 11月

そしてこの秋、薄っすらですが紅葉し始めました。
少し気がかりなのが数枚の葉に黒い点々が見られる事です。
これは初めて見ました。
心配になり調べてみると、ダニなどの病気・自然なものなどなどではっきりした原因は不明でした。
かさぶた同様、一度黒くなった部分は元に戻らないそうです。
定期的に殺虫・殺菌剤の散布を忘れずに対処していこうと思います。

まとめ

購入してから1年4カ月。
環境の違う夏越し・冬越しを経て、今こんなに元気に成長してくれている事に感謝しています。

紅葉だけでなく、カワイイ花も見せてくれました。
5号の素焼き鉢からはみ出す程大きくなってくれて…。
初心者タニラーとしてはホッとする瞬間でもあります。

来年の春には、もう一回り大きな鉢に植え替えてもっと大きくしてみたような…。
このままのサイズでもカワイイような…。
考えるだけでワクワクが止まりません。

さらなる成長を期待しつつ『クリスマス』との出会いに感謝して終わりたいと思います。
ありがとうごさいます。

ハルでした。

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