竹製ラック 使用上の注意点

竹林生活

みなさんは、竹製品を使用した事がありますか?

私はカゴなどは使った事がありますが、製品の特性など特に気にしたことがありませんでした。

だた、漠然とした認識で『水に強い』と思っていました。

なので、ベランダで使用する目的でラックを探していた時「竹製なら大丈夫」と思って迷わず購入しました。

しかし、設置後、あっという間に『カビ』が発生しました・・・。

慌てて、竹製品について勉強しました。

まず『竹』について調べてみました。

日本に生息するだけでも約600種類あるそうです。

よく目にする物は『孟宗竹』や『真竹』という種類です。

竹の色は、緑色だったり、茶色だったり、あまり見た事がないと思いますが黒もあるそうです。

『竹製品』には、どんな物があるのでしょう。

子供の頃は、身近に多くあったように感じます。

母親が裁縫で使っていたのは、竹製の物差しでした。

物入れやカゴ、花瓶のカバーなども竹製のものがありました。

箸などの食器類にも竹製のものが多かったと思います。

点心

そんなイメージからか、『水に強い』と思っていたのかもしれません。

実際に、竹は丈夫で衛生的に使える素材です。

とはいえ、やはり注意点もあります。

しっかり見ていきましょう。

注意点

竹はイネ科の植物なので、虫が付きやすいそうです。

家庭用に使われている竹は製造段階で『油抜き』『乾燥』等の処理をして加工されています。

製品によって処理方法は色々あるようですが、ここでは一般的な製品は、これらの処理がされているという事で進めていきます。

なので食器などのお手入れも、そんなに神経質にならなくて良いそうです。

とはいえ、最低でも以下の点には注意しましよう。

付け置き洗いはしない
食器洗い乾燥機は使わない
硬いブラシ・たわしは使わない
研磨剤入りの洗剤は避ける

食器以外の竹製品は、こちらの点にも注意しましょう。

濡れたまま放置しない
直射日光にあてない
通気性の良いところで保管
水分がついたら優しくふき取る

これらを守らまいと、変質・破損・カビ・腐食等の原因になります。

まとめ

竹製品は、製造段階での処理により安全に衛生的に使用できます。

使い方を間違えれば、破損やカビの原因になるのは、竹製品に限った事ではありません。

今回、私がベランダで使用したラックは、シューズラックでした。

商品説明に鉢棚としても使えるとの表記があったので購入しました。

棚として使う分には問題ない商品です。

ただ、私のベランダは、雨が吹き込み濡れてしまう環境でした。

その為、濡れたままにしない・水分はふき取ると言う注意事項を守れませんでした。

結果としてカビが発生したという事です。

竹製品が悪い訳では無く、きちんと製品の特性・注意点を理解せず使用した私の責任でした・・・。

今回の件で、竹製品を正しく理解する事ができて良かったです。

夏休み中に、しっかりカビを洗い流し乾燥させ清潔な状態にして使い続けたいと思います。

みなさんも、お使いの竹製品が長く使い続けられるようメンテナンスは忘れずに。

ハルでした。

おまけ

ゲリラ豪雨や台風の雨は、どうしてもベランダの中まで吹き込んでしまいます。

せっかく乾燥させた竹製ラックが、また濡れてしまうので悩んだ末にスチールラックを購入しました。

庭やベランダでの使用を想定している製品なので、安心して室外に設置できそうです。

早速組み立ててみたら、なかなか良くて室内でも使えそうです。

もう一つ買うか、真剣に悩んでおります・・・。

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