初めての『リメ缶』作りがスタートしました。
最後の仕上げまでもう一息です。
『塗装』した『リメ缶』に命を吹き込むひと手間を加えます、と言ったら言い過ぎでしょうか…。
下地
私は『下地』として『ミッチャクロンマルチ』を使用しました。
扱いが難しい分、しっかりした『リメ缶』ができるような気がしています。
もう少し少量サイズがあると良いんですけどね…。
下塗り
『下塗り』は『プラスターメディウム(漆喰風)』と白色の塗料でチャレンジです。
『プラスターメディウム(漆喰風)』は雰囲気のある仕上がりに満足しています。
これは、みなさんにも試していただきたいです。
塗装
『塗装』は『リメ缶』作りの醍醐味。
自由な発想で自分だけの『リメ缶』作りを楽しめる部分です。
とはいえ、絵心のない私は『ペーパーナフキン』に頼りました。
手でちぎって貼るだけで、雰囲気のある仕上がりになります。
『デコパージュ専用液』のオールマイティータイプであれば下塗りと仕上げの両方に使えます。
ステッカーなどの縁を蚊取り線香で焼く方法もステキです。
次は挑戦してみたいですね~。
汚し
『リメ缶』作りで誰もがやっている事、それが『汚し』です。
『汚し』と言うのは『リメ缶』が経年劣化で汚れたような感じにする事です。
『サビ加工』と言う方もいます。
せっかくキレイに『塗装』したのに…、と思うかもしれませんが違うんです。
この『汚し』をする事で『リメ缶』がグッとステキになるんです。
例えるなら、ジーンズの『ダメージ加工』です。
ちょっと破れていたり色あせていたり、一つ一つ違った『ダメージ加工』がカッコイイですよね。
それを『リメ缶』で表現するのが『汚し』です。
『汚し』を施した『リメ缶』と、多肉植物との相性が抜群なんです。
もちろんキレイなまま使うのも良いと思います。
が、ぜひ『汚し』にもチャレンジしていただきたいです。
おすすめです。
ここまで来たらほぼ完成です。
『リメ缶』を植木鉢として使う場合、最後に防水の為『ニス』を塗ると良いです。
『ニス』と言ってもたくさんの種類があります。
色々使ってみるのが良いと思うのですが、それも大変ですよね。
優柔不断な私は決めかねてしまいました。
そんな時は、やはりYouTubeが強い味方です。
おすすめされていたのが『トップコートクリア(UVカット)』です。
塗料と同じターナーの商品でしたので、すぐ見つける事もできました。
もう一つは『スーパーエクステリアマットバーニッシュ』です。
それぞれを使用して違いを確認していきたいと考えています。
おまけ
初めての『リメ缶』作りだったので、うまくいかない部分もありました。
やりながら疑問を感じ調べながら進める作業もありました。
そんな過程の一つ、塗装で大失敗をしてしまいました。
お気づきの方もいるかと思いますが、用意した『コーン缶』の一つが『ツナ缶』に変わっているんです。
実はペーパーナフキンの代わりに包装紙のようなしっかりした紙を貼り付けたんです。
デコパージュ専用液を塗った時はキレイに貼れたと思ったのですが、空気が入ってガタガタになっていました。
はがしてみようと試みましたが当然、はがれるはずもなくどうにもならない大失敗となりました。
慌てて『ツナ缶』を用意し塗装しました。
勢いに任せて、本に載っていた『蓋付きのツナ缶』という難しいスタイルに挑戦してしまいました。
何とか形になってホッとしています。
ハルでした。
コメント