多肉植物 夏の水やり要注意

ジョウロ 植物

私は多肉植物にハマって初めての夏を迎えています。

暑くなると気になるのは『日差し』と『水やり』です。

『日差し』については『遮光』が必要と勉強した記事がありますので、よろしければご覧ください。

なので、今回は『水やり』の勉強をしたいと思います。

水やり

今まで育てていた植物は、夏にたっぷりの水やりを欠かしませんでした。

夏は土の乾きも早いので、それが当たり前だと思っていました。

しかし、多肉植物は違っていました。

品種にもよりますが、夏は休眠期になります。

休眠期なので大きく成長しませんから、水やりを控える必要がありました。

「えー。」と言う感じです。

では、どうすれば良いのでしょう・・・。

時間

みなさんは、水やりをする時間って気にしていますか?

私は、夏は早朝にすると良いと聞いていたので実践していました。

理由は、日が昇ってから水やりをすると鉢の中の水分が熱せられ根腐れの原因になるからです。

私達人間も、夏に温かい飲み物は辛いですよね。

植物も同じように、お湯のような水分を吸い上げれば具合が悪くなるのは想像がつきます。

植木鉢

しかし、早朝の水やりにも注意が必要でした。

早朝に水やりをしても鉢の中に水分がある以上、鉢の中は熱せられ蒸れてしまいます。

結局、根腐れの原因になってしまうのです。

なので、夏は夕方に水やりをする方が良いそうです。

気温が下がり直射日光の心配も無くなってからの水やりを心掛けましょう。

次に問題になるのが、どのくらいの量の水やりをすれば良いのか?と言う事です。

土が乾いたら水をやる、と当たり前だと思っていた事が当たり前では無かったんですよね・・・。

夏に休眠期になる植物があるなんて、まったく知らなかったのでビックリしました。

ただ休眠期だからといって、まったくやらなくていいのか?と不安になりませんか?

私は、不安と心配で混乱してしまいました。

考えるチンパンジー

そこで、YouTube等で多肉植物を育ている方の話を聞きまくりました。

その結果、人それぞれでした・・・。

完全に水を切ってしまう人、土が乾いたら少し水やりする人、土が乾いたらたっぷり水やりする人。

ますます混乱してしまいました。

ここが素人には難しい部分なのですが、本当に人それぞれなんです。

なぜ人それぞれなのか?

答えは簡単でした。

育てている環境が人それぞれだからなんです。

広い庭と狭いベランダでは違って当然。

使っている土や鉢によって違って当然。

どのやり方も、その人にとっては正解なんですよね。

なので、自分の正解を見つけていく必要があるんです。

多肉植物
多肉植物
多肉植物

色々考えた末に私は、この夏の水やりは基本的に控える事にしました。

ただ、葉挿しの小さい芽には水が必要と言う意見にも賛成します。

なので葉挿しっこには土が乾いたらたっぷり水やりをします。

毎日、葉の状態を観察して変化を見逃さないよう気を付けていこうと思います。

初めてなんですから、失敗するかも知れません。

でも、その経験が次の成功へ繋がると信じる事にしました。

まとめ

植物を育てるうえで必要な事は、成功している人のマネをする事だと思っていました。

何も知らないなら、知っている人を参考にするのは何をするにも成功への近道だと思っています。

ただ、マネをすれば必ず成功する訳では無い事も知る必要があります。

マネをする事に一生懸命になるより、自分の植物をしっかり観察する事の方が大切なんだと思いました。

素人としては「こうしましょう」とハッキリ言ってくれると分りやすいのですが、みんな同じ訳がないんですよね。

人間だってみんな違って良いんですから、多肉植物の育て方だってみんな違って良いんです。

それが分かっただけでも素人レベルから初心者レベルになれた気分です。

成功されている方の考え方・やり方を参考に、私の多肉植物の為にやれる事をやって夏を乗り切りたいと思います。

どんな成長をしたのか、秋に報告できる事を楽しみに育てていきたいと思います。

おまけ

今回、改めてYouTubeで色々な方の話を聞きました。

水やりだけでなく土・鉢・遮光、本当に人それぞれでした。

そこが難しく、そこが楽しいのかも知れません。

そして、みんな同じだったのが多肉植物愛。

ハート

愛があるからこそ、自分の多肉植物の為に良いと思う事をやられているんだなぁと感じました。

私も大切な多肉植物の為に、良いと思える事を実践していこうと思います。

私の経験が誰かの参考になる日が来たら・・・嬉しいです。

ハルでした。

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