多肉植物 夏の遮光は必要 

ビーチパラソル植物

梅雨も明け、暑さが厳しい季節になりました。

何の知識も無い今までの私は、朝にたっぷりの水やりと日差しを浴びる環境を作っていました。

午前中を中心にベランダに日が差しますので問題無いと思っていました。

しかし・・・。

全然違う、らしいのです。

多肉植物を花木と同じような育て方をしたら、間違いなくダメにしてしまう、らしいのです。

具体的に何が、どう違うのか?

カーテン

問題は遮光と水やりです。

今回は、遮光について勉強してみたいと思います。

遮光

最近『遮光』は生活の中でもよく出てくる言葉になりました。

遮光カーテンは、使用されている方も多いのではないでしょうか。

私は夏の暑さが苦手なので日傘が手放せません。

その日傘も年々進化していて、UVカットはもちろん遮光・遮熱を売りにしている物も増えています。

みなさんは、この遮光やUVカットって何の事なのかご存知でしたか?

私は「数字が大きい方が良いんだろうな~」くらいの知識でしたので、改めて確認しました。

遮光

可視化光線(目に見える光)をカットする事
遮熱効果あり

夏の太陽光はギラギラとまぶしく、容赦なく降り注ぎます。

夏の朝は早いので、安眠の為に寝室に遮光カーテンを付ける方も多いと思います。

私も使っていますが、光の入り方はまったく違いますし遮熱効果もあり室内温度の上昇を抑えていると感じます。

遮熱

可視化光線(目に見える光)を反射させる事
温度の上昇を防ぐ

最近の日傘の遮熱効果は、格段に上がっていると思います。

日差しを遮るだけで無く、暑さが軽減されている実感があります。

「男性のみなさんも使ったら良いのに・・・」と、いつも思っています。

UVカット

紫外線をカットする事

私達人間にとって紫外線は大敵です。

日焼けによるシミ・そばかすは大問題ですから・・・。

しかし、植物にとっては成長に欠かせない物でもあります。

世話をする私には90%以上のUVカットが必要ですが、植物に人間用のサンシェードは避けた方が良さそうです。

遮光するとなれば、使う物は遮光シートです。

遮光シートと言っても、様々な種類があります。

遮光率 30%~90%
光を吸収する
熱を持ちやすり

遮光率 30%~50%
遮熱性に優れている

シルバー

遮光率 30%~75%
光を反射・吸収する
バランスが良い

他にもブルーやピンクなどもあるそうです。

見た事は、ありませんが・・・。

大きいものはホームセンターや通販サイトで購入できます。

私は、100円ショップで購入できると聞き見に行きました。

黒は圧迫感があり、白は売ってませんでした。

セリアにシルバーが売っていたので使ってみました。

遮光率45%で程よく光を遮ってくれます。

シルバーと言っても、そこまでギラギラしている訳でも無く圧迫感もありません。

素人の初めての遮光には、ちょうど良さそうです。

まとめ

多肉植物は『梅雨』と『夏』を、どう乗り切るかが大きな問題でした。

何も知らず『梅雨』を過ごした私は、徒長させてしまいました。

そして、何も知らず『夏』を過ごしてしまう所でした。

私自身が夏の暑さが苦手だった事から、遮光を知る事ができました。

知らない事を知るって、本当に大事なんですね。

知らずに失敗したとしても、その失敗から得る物があります。

そんな経験の一つ一つが私の財産になり、多肉植物を育てる楽しみに繋がると信じています。

夏も本番です。

自分が倒れてしまっては多肉植物の世話どころでは無くなってしまします。

自分の健康管理も忘れずに多肉植物の成長を見守りたいと思います。

スイカジュース

みなさんも、どうかお体ご自愛下さい。

ハルでした。

おまけ

遮光シートの正しい使い方って、ご存知ですか?

通常、窓枠の上部にフックなどを付けて下に垂らす感じでしょうか。

すだれやサンシェードは、こんな感じですよね。

私は、窓枠の上部にフックを付ける事ができず、どうしようか悩みました。

散々悩んだ末に取り付けた方法がこれです。

遮光シート
遮光シート

ベランダの手すりの高さに合わせて横に張ったんです。

外からも見えないし、なかなか良いアイデアだと思いました。

が、一つ問題がありました。

ベランダに居る間、立てないんです・・・。

多肉植物の世話をしている時は、しゃがんでいるので問題無いです。

ただ、立ち上がると網にかかった魚のようになります。

なので、ずっと中腰で動いています。

今年の夏は、このまま行きますが良い方法があれば教えてください。

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