職場の人間関係 理解できない人は大きな赤ちゃん?

砂浜に座る赤ちゃん教えて

みなさんの職場の人間関係は良好ですか?

今まで私は、数多くの職場で仕事をしてきました。

その中で感じた事は、良好な人間関係を築けるなら大変な仕事も頑張れると言う事です。

逆に好きな事、得意な事を仕事にしていてもツライ人間関係の中では頑張れないと言う事です。

どうしても苦手な人、どうしても理解できない人は、誰にでもいると思います。

私は、まだまだ考え方が子供なのか、苦手な人と接すると顔に出てしまうらしく友人に注意されてしまいます。

仕事と割り切って接するようにしていますが、どうしても理解できない人は存在します。

そんな時は、どうしたら良いのでしょう。

答えは2つ。

理解する為に自分から心を開く
無理せず逃げる

心を開く

人間は不思議なもので同じ事を言われても、言われる相手によって感じ方が違ってきます。

「髪、切った?」

良く聞くフレーズですね。

これを気になる異性から言われたら嬉しくて舞い上がってしまいます。

逆に苦手な異性から言われたらセクハラ問題に発展しかねません。

そして何とも思ってない異性から言われたら・・・?

みなさんは、どう感じますか?

私なら「はい、切りました。」以上。

ただの事実確認と言いますか、何とも思わないです。

ここで少しだけ心を開いてみると、どうなるでしょうか。

きっと「はい、気付きました?」ちょっと嬉しくなります。

そんな事を言ってくれる異性に興味を持って、どんどん心を開くようになると思います。

逆に、心を閉じると・・・。

きっと「えー、どこ見てんのよ」嫌悪感すら感じるかもしれません。

そんな事を言ってくる異性を苦手に思い、どんどん心を閉ざすようになると思います。

美容院

大事なのは『相手は誰でも関係ない』という事です。

大事なのは『自分が心を開いているか?』という事です。

つまり、苦手な人、理解できない人と接する時の自分の心のあり方が問題なんです。

「この人、苦手」と思っていれば、何を言われても否定的に受け取ってしまう訳ですから、

苦手な人は、どんどん苦手になっしまいます。

そこで試していただきたいのが、苦手な人、理解できない人を何とも思ってない人として接してみる、という事です。

苦手な人という先入観がなくなれば、否定的に受け取る事も無くなり、あんがい苦手な人では無くなるかもしれません。

逃げる

苦手な人に心を開いて接してみても、どうにも理解できない人は、間違いなく存在します。

気を付けていただきたいのが『エネルギーバンパイア』です。

『エネルギーバンパイア』は、あの手この手を使って相手のエネルギーを奪いに来ます。

苦手という感覚が防衛本能の可能性があります。

もし、そうだとしたら心を開いてもエネルギーを奪われるだけなので、今すぐ逃げてください。

そして、もう一つ気を付けていただきたいのが『大きな赤ちゃん』です。

よく、子供が生まれたばかりの夫婦の話で「赤ちゃんが2人居るみたい」と奥様が話していますよね。

そんな感覚です。

泣き顔のスポンジ

理解できない人は、大きな赤ちゃんなんです。

それも、巧みに言葉を操る厄介な赤ちゃんです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、泣き叫ぶ事で空腹を知らせオムツを交換してもらいます。

そして天使の笑顔をふりまく事で愛情を受け取ります。

しかし、大きな赤ちゃんは大人ですから泣き叫ぶ訳にはいきません。

素直にあれ欲しいこれしたいと甘える事もできません。

なので言葉を巧みに使い要求をしてきます。

それがまた厄介な事に、本心とは裏返しの事を言うんですよね・・・。

裏返しの本心

今の職場に、どうしても理解できない人がいます。

まずは、私が心を開いて接してみました。

しかし何を言っても被害者意識を持ってしまい、うまくいきませんでした。

仕方なく少し距離を置いていましたが業務上接する機会がありました。

担当している業務が大変で大変でできない、というので私が代わりに対応する事になったんです。

しばらくして、私の仕事が立て込み、代わった業務を手伝ってもらいました。

その時の表情が・・・。

まるでヤマンバ、鬼の形相、本当に怖かったです・・・。

できないと訴えていた業務をやらされるのが、そんなに嫌なのかとビックリしました。

なので、最後の片づけは私がやるからそのままで良いですと気を使いました。

後日、先輩から「あの業務、手伝ってもらったら最後までお願いしていいよ」と言われました。

理由を聞くと本人は最後までやりたかったのに私がやらせなかったと言っていたそうです。

私は「あんなに大変大変って言って、本当はやりたくないんですよね?」と聞いたら、「実は、やりたいらしいの・・・。」

ビックリ・・・です。

どうやら、大変大変と言っていたのは、アピールだったようです。

大変だけど頑張っている自分
大変だけど頼りになる自分

なのに、大変ならと私が対応する事になったのが納得できなかったらしいのです。

そして、手伝ったのに中途半端な形になったのも納得できなかったらしいのです。

実は、この裏返しの本心、私には全然理解できないんです。

言ってる事と本心が、こんなに違う人は初めてかもしれません。

まとめ

人間関係でツライ思いをされている方は、多いと思います。

でも、自分だけが悪い訳では無いはず。

ツライツライと思っていると、ツライ現実が引き寄せられてしまいますから今すぐやめてください。

そして、少しだけ心を開いてみましょう。

もし相手が『エネルギーバンパイア』だったら、無理せず逃げてください。

もし相手が『大きな赤ちゃん』だったら、裏返しの本心を探ってみましょう。

私のように全然理解できないかもしれませんが、『大きな赤ちゃん』が泣き叫んでると気付くだけで良いんです。

あやしてくれる誰かを探してるだけですから、あなたは距離を置いて見守りましょう。

あなたがあやしてくれないと分れば、きっと泣き止みますから。

おもちゃで遊ぶ赤ちゃん

おまけ

実は、この『大きな赤ちゃん』との問題は他にもいくつかあるんです。

私は全問不正解。

まったく理解できませんでした。

しかし今回の事で、ただ理解できない人では無く『大きな赤ちゃん』なんだと分って少しホッとしました。

赤ちゃんがぐずって火が付いたように泣き叫ぶ時、誰が何をしても無駄ですよね。

その時の赤ちゃんの顔と、鬼の形相がリンクしました。

泣き疲れて眠ってしまえば天使の寝顔になります。

『大きな赤ちゃん』も距離を置いてそっとしておけば静かになります。

相手の感情に振りまわされず、自分の心を穏やかに保つ事を心掛けましょう。

そして自分が『大きな赤ちゃん』にならないよう気を付けましょう。

ハルでした。

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