みなさんのお部屋に植物は、ありますか?
みどりがあると落ち着く、癒される、運気が上がるなどと言われています。
私は以前から植物を育てる事が好きでした。
詳しい訳では無いので、枯らしてしまう事もありましたが成長を楽しんでいました。
今、一人暮らしをしていますが迷うことなく観葉植物を置き一緒に生活しています。
一目惚れした寄せ植えの多肉植物も大切な家族です。
その多肉植物が増えました。
新しく買った訳ではありません。
ポロッと落ちた葉から小さい芽が出たんです。
多肉植物って、こうやって増えるんです。
これが、葉挿しです。
多肉植物
多肉植物は、とてもたくさんの種類があります。
単体で販売していたり、きれいに寄せ植えされていたりします。

植物全般に言える事ですが、それぞれ成長する時期が違います。
夏に成長する多肉植物と冬に成長する多肉植物を寄せ植えしたら、扱いが難しい事になります。
とはいえ、初心者の私には分かりませんでした。
そのせいでダメにしてしまった事があったのかもしれません。
そんな私のもとでも元気に育ってくれる多肉植物もあります。
最初は難しい事は考えず、気に入った多肉植物を買って大切に育ててあげる。
それだけで良いんじゃないかと思います。
葉挿し
鉢の中の小さい雑草を取ろうとして多肉植物の葉が取れてしまった事がありました。
しばらく気付かず育てていたのですが、その取れてしまった葉から小さい新芽が出ていたんです。
ビックリしました。
その後、その小さい芽は元気に成長しています。

先日、冬越しした多肉植物が突然倒れてしまいました。
土が硬くなっていたので根腐れしていたようです。
慌てて土をほぐし植え替えました。
その時に取り除いた下の方の葉で葉挿しをしてみました。

生育
葉挿しの開始です。
前回は、なにもしないで育ってくれましたので改めてどうしたら良いのか調べてみました。
結論から言うと色々なやり方があるようです。
自分のやりやすい方法で多肉植物が育ってくれるなら、それで良いのかなと思います。
とはえい、共通の注意点がありますので気を付けて下さい。
乾いた土の上に置くのが一般的のようです。
私は急に葉挿しをする事になったのでプランター等を用意できなかったので木製の敷板の上に置く事にしました。
しなくて大丈夫です。
これが一番大事かもしれません。
多肉植物は水分を貯めておく事が出来る植物です。
葉だけになると心配になりますが、余計な水分は腐らせる原因になります。
直射日光は避けましょう。
デリケートな状態なので風通しの良い日陰で管理しましょう。
今回、取り除いた葉は20枚程ありました。
このうち、2~3枚だけでも成功すれば良いなぁと思っていました。
3週間程たったある日、発芽に気付きました。
判分くらいの葉に小さい新芽が出てきました。
もう1週間くらいすると、発根も見られました。
多肉植物にも個性があるようで、ぐんぐん新芽が出てくる葉もあれば根が先に伸びてくる葉、一向に変化の見られない葉もありました。

まさか、こんなに成功すると思っていなかったので鉢の用意をしておらず慌ててしまいました。
発芽・発根が見られたら植木鉢に植えてあげましょう。
土に埋めると言うより、土の上に置いておく感じです。
水やりは、少しずつで大丈夫です。
葉挿しにした葉は、栄養があるうちはそのままの状態です。
新芽が育ってきて栄養が無くなると干からびてきますので、そっとしておきましょう。
まとめ
多肉植物の葉挿しは、思っていたより簡単に成功しました。
しかし、すべての葉から発芽する訳ではありません。
葉挿しするつもりで葉を取る時は、やさしく丁寧に取りましょう。
きれいに葉が取れれば、成功する確率があがります。
無理やり取ったような、折ったような葉からは、発芽しませんでした。
今回、初めて葉挿しをしようと思ってやってみて大成功してホッとしています。

最後に注意点のおさらいです。
- 乾燥した場所に置く
- 水やりなし
- 日陰で管理
毎日、愛情を込めて育てた多肉植物です。
新しく育った小さい新芽が大きく育つ事を願っています。

おまけ
今回、葉挿しに成功した事で困った事がありました。
狭いベランダで育てているのに増えすぎ・・・。
せっかく発芽したのに処分なんて出来ない。
そこで、職場の同僚におすそ分けする事にしました。
まだ小さすぎるので、もう少し育ったらお嫁にだす予定です。
ちょっとした寄せ植えに仕上げたいなぁと考えています。
今から楽しみでワクワクしています。

ハルでした。

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