多肉植物 葉挿し実験 土の違い2021.9月②

畑 植物

朝晩の気温の変化で秋の気配を感じるようになってきましたね。

みなさんの多肉植物は、元気に育ってますか?

私の多肉植物は、なんとか夏の暑さを乗り切ってくれたようです。

そして、少しずつ成長も違ってきたような感じがしています。

早速ですが、実験の経過報告です。

実験

2021.8月にスタートした葉挿し実験、土の違いで成長が変わるか?

3種類の土で4種類の多肉植物を育てています。

鹿沼土
挿し木・種まき用の土
多肉植物の土

黄麗
虹の玉
ブロンズ姫
ピンクルルビー

生育環境

場所

ベランダにガーデンラックを設置
遮光シートは撤去

水やり

土が乾いたら水やり

天気

晴れ・曇りの日は日光が当たるように置き場所を変える
大雨の日は雨が当たらないようビニールをかける
小雨の日はガーデンラックの奥に移動

成長

前回、異変があった虹の玉は残念ながら枯れてしまいました。

そして、他の品種にも異変が見られました。

多肉植物
2021年9月4日
多肉植物
2021年9月23日

色が変色していた黄麗は、枯れてしまいました。

そして発芽が確認できていた虹の玉・ブロンズ姫・ピンクルルビーは順調に成長しています。

一方で、発芽が確認できていない葉挿しは変化が見られません。

そこで、発根している部分を土に埋めるように調整しました。

水分の吸収が良くなれば発芽に繋がるのではないか、と期待しています。

確認

今回の実験で確認できた事は以下の通りです。

黄麗

挿し木・種まき用の土は枯れてしまった
他の土は変化なし

虹の玉

鹿沼土は成長している
他の土は枯れてしまった

ブロンズ姫

鹿沼土・多肉植物の土は成長している
挿し木・種まき用の土は変化なし

ピンクルルビー

挿し木・種まき用の土は成長している
他の土は変化なし

まとめ

今回、土の違いで成長が変わるという事が分かりました。

だからと言って『この土が良い』という話ではありません。

つまり『この品種にはこの土が合う』といった感じです。

今回の実験で、私は水をやり過ぎる傾向にあると感じました。

そして、狭いベランダでは日照不足になりがちです。

なので『私の生育環境では、こうだった』という事なんだと思います。

私の生育環境だと、排水性にすぐれた鹿沼土は適しているのかな~という印象です。

土の違いで成長が変わるか?という実験でしたが、私の生育環境を見直す良いきっかけとなりました。

まだ、変化の見られない葉挿しもありますので観察は続けていきたいと思っています。

秋は多肉植物のシーズンと言われています。

すっかり徒長してしまった私の多肉植物ですが、どんな姿になるのかワクワクが止まりません。

またご報告できる事を楽しみに、多肉植物と触れ合っていきたいと思います。

ハルでした。

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