みなさんは毎日使いのタオル、どのくらい使ってますか?
使い込めば手に馴染み、吸水性もあがり愛着がわいてきます。
お気に入りのタオルが捨てられない、という方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、新品のタオルも肌触りが良く気持ちが良いものです。
お祝いのお返しやプレゼントでいただく時は、自分では買わないような高級タオルにテンションが上がります。
そんな新品のタオルを使い始める時の問題が『毛羽落ち』です。
私は、この『毛羽落ち』が苦痛に感じる程キライです。
好きな方はいないと思いますが・・・。
これさえ無ければ新品のタオルを使う機会も増えると思うんですよね~。
長年、この『毛羽落ち』と戦ってきた私がおすすめする対策をご紹介します。
『毛羽落ち』の原因が分かれは、対策も見えてきます。
ぜひ、みなさんも『毛羽落ち』の苦痛から解放されて新品のタオルを使いましょう!
毛羽落ち
まずは『毛羽落ち』とは、何なのかを確認しておきましょう。
タオルは繊維で出来ている為、多かれ少なかれ『毛羽落ち』する物です。
ただ、より多い物と少ない物があるのも事実です。
種類
タオルと一口に言っても色々な種類があります。
種類によって『毛羽落ち』にも違いがあります。
やわらかいタオルだからと言って、すべてのタオルが『毛羽落ち』しやすいかと言うとそうでもなかったり、逆にかたいタオルなのに何回洗濯しても『毛羽落ち』するタオルもあります。
こればっかりは、そのタオル次第と言わざるを得ません。
とはいえ、対策をして解消する、かもしれませんので試してみましょう。
洗濯
まず、使う前に必ず洗濯しましょう。
やわらかく肌触りの良いタオルは、そのまま使いたくなりますがダメです。
『毛羽落ち』は、製造工程で出た糸くず・ホコリが原因です。
それが付いたまま使えば、それはそのまま体にまとわりつき不快の原因になります。
また、糊付けされている場合もあります。
その場合、吸水性にも影響がでますので必ず洗濯しましょう。
そして、洗濯をする際に気を付けていただきたい事がこれです。
- タオルだけで洗濯
- たっぷりの水量
- 柔軟剤は使わない
初めてタオルを洗濯する時は、そのタオルだけで洗濯しましょう。
なぜなら、必ず『毛羽落ち』するからです。
他の洗濯物と一緒に洗濯したら『毛羽落ち』した糸くず・ホコリが全部付いてしまいます。
結局、洗濯のやり直しになってしまいますので注意して下さい。
タオルだけで洗濯すとなると、多くても4~5枚でしょうか。
だとすると、水量は少なめにしたくなりますよね。
ここも、失敗のもとです。
少ない水量で洗濯すると、タオル同士が絡み合い摩擦がおきます。
この摩擦で落ちなくてもよい繊維まで落ちてしまい『毛羽落ち』になってしまうのです。
水がもったいない気持ちになりますが、ここはたっぷりの水量でお願いします。
最後は柔軟剤です。
私は柔軟剤を入れる事で『毛羽落ち』が軽減すると思っていたので、本当にビックリしました。
なぜ柔軟剤を使うと『毛羽落ち』するのかと言うと、柔軟剤は油性のコーティングをする事で肌触りを良くしています。
この油性のコーティングのせいで糸がゆるみ『毛羽落ち』が発生しやすくなるのです。
どうしても柔軟剤を使いたい方は『毛羽落ち』が落ち着いてからにしましょう。
乾燥
洗濯のあとは乾燥です。
乾燥機をお持ちの方は使って下さい。
乾燥機にもホコリが取れる機能が付いていますので『毛羽落ち』には効果的です。
天日干しする時は、タオルの中ほどを持ち数回パンパンと降ってから干しましょう。
残った繊維が落ちると同時にパイルが起きてふんわり感が出ます。
柔軟剤を使っていなくても結構ふんわりしますよ。
自分で思っているより繊維が落ちる事がありますので外でやる事をおすすめします。
まとめ
新品のタオルを使い始める時、どうしても避けて通れない『毛羽落ち』問題ですが、原因と対策が分かれば怖くありません。
- タオルだけで洗濯
- たっぷりの水量
- 柔軟剤は使わない
そして『毛羽落ち』するものだと思えはストレスも軽減します。
私の経験では、少なくとも2~3回の単独洗濯が必要です。
水道代・電気代・時間の節約のつもりで、少ない水量で他の洗濯物と一緒に洗濯してしまうと、結局やり直しになりストレスのおまけ付きで帰ってきます。
もったいない気持ちは分かりますが、ぜひお試しください。
おまけ
対策をして洗濯したタオルの『毛羽落ち』が、まだ気になると言う方は、こちらもどうぞ。
エチケットブラシ
布団用掃除器
コロコロ
私は、コロコロ派です。
あまり粘着力が強いとパイルがつれてしまいますので、ご注意下さい。
ちなみに、飛び出したパイルは根本からハサミで切っても大丈夫ですよ。
ハルでした。
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