私の住む地域では梅雨入りし雨の日が多くなりました。
梅雨と言えばシトシトと雨が降り続くイメージですが、今年の梅雨は夏のゲリラ豪雨を感じさせる降り方をしています。
急に雨が降り出したと思ったらカミナリまでなりだしたり、滝のような雨になったと思ったら1時間程でやんだり。
何日も雨続きだと憂鬱になりますが、ゲリラ豪雨も困りますね。
ベランダで水浸しになった段ボール箱が増えて困ってしまいます…。
今回はお迎えして2か月が経つ『ポトスエンジョイ』の観察をしてみたいと思います。
最近のポトスは吊り下げ鉢で販売されている事が多いように感じますが、私がお迎えした『ポトスエンジョイ』は鉢に支柱が立っていました。
その方が葉が大きく育つそうです。
しかし私の中で「本当にそうなの?」と言う疑問も浮かびました。
となれば実験です。
『支柱のある鉢』と『吊り下げ鉢』で成長に違いが出るのか?
早速始めてみましょう。
準備
まずは、お迎えした『ポトスエンジョイ』から新芽を取ります。
しかし気根が支柱にしっかりと張り付いてなかなか取れません。
鉢の中で根も回っている様子だったので植え替えをする事にしました。
『ポトスエンジョイ』の根本はホチキスの針のようなもので支柱に止めてあります。
そうする事で支柱に気根が密着し安定していくようです。
成長していくと簡単には取れなくなります。
新芽を取ろうと思っても取れない訳です。
株分けをする予定でしたが難しいと判断しました。
少しかわいそうでしたが、新芽部分を無理やり引っ張って切り取りました。
元の鉢を『支柱のある鉢』切り取った新芽部分を『吊り下げ鉢』として観察をしていきます。
支柱のある鉢
ポトスは室内でも元気に育ってくれる観葉植物です。
なので基本的に室内に置いていました。
しかし『吊り下げ鉢』をベランダに置く事になった為『支柱のある鉢』もなるべくベランダに出す事にしました。
遮光シートを設置したので大丈夫だと思っていたのですが、根元の葉が次々と葉焼けして茶色くなってしまいました。
ホームセンターでは室内に置かれていたので遮光シートをしていても日差しが強かったのかもしれません。
新芽部分は問題ないように感じますが、ベランダに出すのは様子を見ながらになりそうです。
吊り下げ鉢
私は『吊り下げ鉢』で植物を育てるのは初めてかもしれません。
『吊り下げ鉢』なのだから当然吊り下げる場所が必要です。
私は室内干し用のフックが使えると思っていました。
しかし、そこに『吊り下げ鉢』を吊り下げたら当然洗濯物が干せません。
最初は洗濯物を干す時、いちいちどかしていましたが大変でした。
水やりの為にベランダに出したタイミングで、そのままベランダに置く事にしました。
ストレスを感じながら育てても良いはずありません。
私にも植物にも良い環境で育てる事を選択しました。
『吊り下げ鉢』には『支柱のある鉢』から切り取った新芽を植えました。
この新芽はお迎えしてから出てきた葉なので比較的日差しにもなれているようです。
ベランダに置いても葉焼けしている様子はありません。
鉢から垂れ下がるまで、どのくらいかかるのか見当もつきませんが楽しみです。
まとめ
今回は『ポトスエンジョイ』の実験を始めた訳ですが、改めて生育環境の違いが成長に大きな違いを与えるんだなぁと実感しました。
当初は『支柱のある鉢』も新芽から実験しようと計画していたのですが思うようにいかず断念。
なので比べるには、ちょっと無理があるかもしれません。
そんな中でも、両者の成長の違いが見て取れたらおもしろいかなと思っています。
『吊り下げ鉢』の新芽が成長してくれたら、また違った形で実験ができるかも知れませんしね。
ひとまず『支柱のある鉢』『吊り下げ鉢』の成長を見守りましょう。
おまけ
私の育てている植物は斑入りが多い事に気付きました。
まずは多肉植物。
斑入りのグリーンネックレスです。
虹の玉の斑入りはオーロラと言います。
2020年7月にお迎えした観葉植物です。
サンスベリアは今年が寅年なので大人気だそうですね。
オリヅルランも元気になってくれました。
そしてポトスエンジョイ。
黄色い鉢に入っているのは金のなる木です。
金運爆上がりしそうでワクワクします。
どれもカワイイです。
斑入りは弱いと聞きますので心配ですが、このまま元気に育ってくれると嬉しいです。
ハルでした。
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