みなさんは、生活に癒しと潤いを与えてくれる観葉植物を育てていますか?
観葉植物によっては、1年もすると大きく成長します。
なので、1~2年で植え替えをする必要があります。
そんな観葉植物の植え替えをした際、私は大きなミスをしてしまいました。
それは、植え替え後の水やりです。
あやうくダメにしてしまう所でした・・・。
大切に育てている観葉植物を、より元気に成長させる為に植え替えは必要です。
であれば、正しいやり方を知る必要があります。
私も同じミスを繰り返さないよう、気を付けるべき注意点をまとめてみました。
時期
春から秋
基本的に、春から秋が植え替えに適した時期です。
観葉植物は熱帯地域で生息している物が多いので、この時期が成長期になるそうです。
成長期に、しっかり根が張る環境を整えてあげる事が大切です。
とはいえ、真夏は避けましょう。
植え替えをしたばかりの植物は、とてもデリケートな状態です。
さすがに真夏の暑さは植物の負担になってしまいます。
土
新しい土
できれは、土も新しい物に変えましょう。
観葉植物は、根から不要な老廃物を排出しています。
なので土の中には老廃物が溜まってきます。
水やりで洗い流す事も可能ですが、完全に排出できる訳では無く少しずつ残っていきます。
また、赤玉土などを使っていても時間と共に崩れて粒が小さくなります。
すると根詰まりの原因になります。
土を処分するのも、意外と大変ですから再利用するのもエコです。
しかしながら、私のような素人には難しい面もあります。
上級者の方は、ぜひトライしてみて下さい。
水やり
直後たっぷり
しばらく控えめ
私がミスしたのは水やりです。
以前から、植え替えをしたあとは水やりをして水はけの状態を確認する、というやり方をしていました。
しかし、植え替えをしたあとは水やりを控えた方が良いと聞いたんです。
今まで間違ったやり方をしていたんだと反省し、植え替え後の水やりをやめました。
そしたら大変な事になってしまいました。
大切にしていた『オリヅルラン』がヨレヨレになってしまいました。
慌てましたが、まずは水やりだと思いました。
数日、様子を見ていましたが張りが無く折れてしまった葉は、元には戻らず葉先の変色も進むいっぽうでした。
よくよく調べてみると完全に私の勘違いが発覚しました。
植え替え後の水やりは控えめにする必要はあるのですが、それは回数であって量では無かったのです!
つまり、植え替えをした直後は鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをします。
この流れ出る水には土の中の余計な粉塵を洗い流す効果もありますので、キレイになるまでやりましょう。
そして、その後は土が乾いてから水やりをするように回数を控えめにするが正解だったのです。
まとめ
今回、観葉植物の植え替えをして正しいやり方を学びました。
購入してから1年程になるオリヅルランですが、鉢から出してみると根がパンパンに張っていました。
毎日世話をしていても、鉢の中の様子まで見る事はできません。
水やりのタイミングで鉢底から根が飛び出していないかを観察するのも有効だと思います。
また、その植物を大きくしたいのか、株分けして増やしたいのか、そのままのサイズにしたいのか、などなど状況によってやり方も変わってきます。
大きくしたいなら一回り大きな鉢に植え替える。
株分けするなら分けた株に合った大きさの鉢を用意する。
そのままのサイズにしたいなら、根を切り落とし同じ鉢に植え替える。
このように、ご自身の育て方に合わせたやり方を見つける必要があります。
ぜひ、大切な植物の為に適切なやり方を実践してみて下さい。
ハルでした。
おまけ
私のミスで大変な事になった『オリヅルラン』
ヨレヨレになり張りが無く折れてしまった葉は、思い切って切り落としました。
変色した葉先も切り落としました。
水のやり過ぎに注意しながら様子を見ていました。
しばらくすると新芽も出てきて、葉に張りも戻ってきたようです。
葉先の変色も落ち着き一安心です。
実は、この『オリヅルラン』は冬にも大変な事してしまっているんです。
普段は室内で育てているのですが、水やりの時だけベランダに出していました。
冬なので水やり自体、控えめにしていたのでベランダに出した事を忘れてしまったんです。
気付いてベランダに出た時には、完全に凍ってました・・・。
慌てて室内に入れてましたが、葉はヨレヨレになってしまいました。
しばらくは、ただただ見守る事しかできません。
しかし、ヨレヨレになった葉が元気になる事はありませんでした。
仕方なくヨレヨレにになった葉を切り落としました。
その後も、ただただ見守るだけでしたが少しずつ元気になってくれました。
今回の植え替えも、するつもりでは無くついでにやろうか、と思って植え替えた末にミスをしてしまったので『オリヅルラン』には本当に申し訳ない事をしてしまいました。
それでも元気に成長してくれている『オリヅルラン』これからも大切にします。
そして1日も早く花を咲かせてくれる事を願っています。
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